(当サイト管理人自己紹介)
私は20代前半の時、ちゃんとした印鑑を持っていませんでした。
私は新聞の広告で出ていた印鑑の本場・山梨県の業者から初めてまともな象牙の実印を手にすることとなったわけです。
「よっしゃ、これで俺の運勢もうなぎのぼりだ」と思いましたね。
現在は「完璧な勘違いだった」と自覚していますが、当時の私はそのようなことは知るよしもありません。
ところがその印鑑を所持して以来ラッキーなことが連続して起きるようになっていたのです。
自分にとって都合のよいことはもちろんのこと、都合の悪い状況に陥っても無理やり都合のよい方向に向かわせてしまう勢いがあったのです。
もうここまで来ると「偶然」とか「たまたま」という言葉で理由を説明できないくらいに思ったことが実現していました。
そうです、「新しく手にした実印のせいだ」と完璧な間違いを起こしていたのです。
そして30代半ばの時にフランチャイズ形式の印鑑屋さんを始めました。
多くの人にこのような幸せを呼ぶ印鑑を販売したかったのです。
ところが多くのお客さんを見ていくうちに人生がうまくいく人とそうでない人に別れることに気づきました。
そしてあの時に連続したラッキーを呼び込んでいたのは実印ではなく私自身が引き寄せていたんだということに気づいたのです。
現在は実印や銀行印など印鑑で運勢や金運が変わると信じきっているお客様には「実印ではなくお客さま自身が運勢を変えるのですよ」と説明を加えて販売させていただいております。