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実印の大きさや素材に制限はあるの?

実印を作成する際の大きさや素材についてこのページではお話していきます。

実印の大きさについて

実印の印鑑登録については住民票のある自治体の市役所や役場で申請をします。
この時に申請する印鑑(実印)の大きさにも規格があります。
個人の実印に関しての大きさは8ミリ以上25ミリ以内です。
会社の実印(代表者印)については10ミリより大きく30ミリ未満(商業登記規則第9条第3項)となっております。

印鑑登録の際の大きさ制限

この制限に外れる大きさの印鑑を捜すのが大変なくらい許容範囲の広いものとなっているのでこれに関してはあまり気にすることはないと思われます。

この規格から外れてしまうのは文章を訂正するときに使用する訂正印ぐらいのものです。

 

実印の素材について

現在では天然素材や人工素材まで実に多くの素材が印鑑の材料として出回っています。
ネットショップなど大規模な事業所では多くの素材を揃えていますが一般的なはんこ屋さんでは主なものとして
象牙
黒水牛
オランダ水牛

ラクト
チタン

あたりの昔から印鑑の材料として利用されているものが中心です。

いづれの素材でも実印作成時の素材として大きな問題はありません。

ここでポイントとなるのは「大きな」という単語です。
実印は皆さんもご存知の通り所有者の権利や義務を行使する上で大きな役割を持つ「もう一人の自分」。
一度実印を作成したら使用する頻度は認印のように多くはありませんが、印面が欠けたりすると欠け具合によっては実印としての役割を果たせなくなる可能性もあります。

問題となる点といえば印材の強度・耐久性です。
どうしても強度に問題があり欠けやすいのが柘とラクト。

「印鑑が欠けてしまったけど直せますか?」と欠けてしまった印鑑を持ってご来店されるお客様のほとんどが柘やラクト。
もちろん動物性素材の象牙や水牛類も完璧ではありませんが強度・耐久性は格段に上がります。
そしてもうひとつ、このページでは外すことのできない重要なことです。
水晶やヒスイなど宝石印鑑と呼ばれている石材。

各石材の持つ自然のパワーと印鑑とを一緒にしてしまうあたりなかなかのアイデアなのですが・・・。
石は硬いですがその半面もろいという致命的な欠点を持ち合わせています
このため欠けやすい素材ということで石材で彫られた実印の印鑑登録を受け付けない自治体もあります。
重要なことなので覚えておいてくださいね。
「宝石印鑑を作ってそれを実印にしようと思ったら役所から登録拒否をされた」ではシャレになりません。

(注)印鑑登録の基準は各自治体によっては多少の違いがあります。

 

 

 

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