印鑑には「開運」とか「人生を良くするといった力がある」ように言われます。
本当でしょうか?
実印や銀行印には使う人の名前が彫られているのであって、趣味のイラストが彫ってあるわけではありません。
印鑑は使用する用途からどうしても人生の節目に当たる場面が多いことからその人の運勢の善し悪しを決める格好の材料になってしまっているだけなんですけどね。
印鑑自体には人の人生を左右する力なんてありません。
はんこ屋は実印や銀行印などの印鑑を作成して販売している商売なのであってお客様の運勢をを見てああだのこうだだのと言って鑑定料をお客様からいただきメシを食っている占い屋ではないのです。
そのことが分かっていない人はたくさんいるのが現実。
まあ中には「印鑑は各種書類の効力を有効にするためのの一つの道具」と割り切っている人もいます。
印鑑になんの人生を変える力がないということが分かっている人もいます。
昔ながらのはんこ屋さんはそこらへんのことをうまく活用して「人生を印鑑で好転させましょう!」と繋げているのですね。
本当に人生を好転させる最大の武器はその人自身なのです。
「印鑑屋さんで実印を作った。これで努力すればきっといいことがいっぱい起きるはずだ」と思ってちょっと頑張っちゃえば人生は好転するのです。
そうです、人の人生を変えるのは印鑑ではなくてその人自身なのです。
このことに気づけば
印鑑が悪いから(印鑑は悪くありません。そう思っているあなたに問題があります。)
親が画数の悪い名前を付けたから(画数について知らなかっただけでしょう。自分の子どもの幸せを願わない親なんていません。)
三流大学出身だから(そう思いつつ中卒や高卒の人をナメてませんか?)
ウチの会社は頑張っても給料上がらないから(そんな会社に入ったのは誰の判断だったんでしょうか?)
人口も減りだしたし異常気象も続く日本にいても将来は暗い(銃弾が飛び交うシリアや食べ物一つにも困っている北朝鮮にでも亡命したら?)
このようなことを思っていること自体が人生を好転できない最大の理由。
印鑑にも占いにも頼る必要がないということに気づいていただけると思います。
みんな、頑張れ~!
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